マッサージ後の揉み返し。原因と対処法、予防策は?

こんにちは!新宿マッサージ、星の下LOUNGEです☆
マッサージを受けた翌日、体に筋肉痛のような痛みやダルさを感じたことはありませんか?
特に施術された部位が痛い場合は揉み返しの可能性大。
今回は揉み返しについて、メカニズムや対処法を解説します。
「マッサージを受けたいけど、揉み返しがコワい…」という不安を抱えている人は、ぜひ参考にしてくださいね!
マッサージ後の揉み返しって?
揉み返しとは、マッサージの手技などにより筋肉に炎症が起こることです。
揉み返しの主な原因は以下の通り。
・施術者の強すぎる圧
・蓄積した老廃物の即時的な排出
・被施術者の運動・筋力不足
揉み返しは首や肩に起こることが多く、だいたい2~4日で治るといわれています。
揉み返しは施術者の技量不足に因るところが大きいといわれていますが、初めてマッサージを受けた人に起こりやすいともいわれています。
一人として全く同じ体型・体質の人はいません。揉み返しは、施術内容・セラピストの技量・被施術者のコンディションなどさまざまな要因が重なって起きるんです。
揉み返しの対処法
自宅で簡単にできる揉み返しの対処法は3つ。
患部を冷やす
揉み返しは筋繊維が傷ついてる状態なので、まずは冷湿布や氷のうで冷やしましょう。
激しい運動は控え安静にする
筋繊維が傷ついてる状態で運動すると、さらに症状が悪化します。痛みが引くまでは、運動は控えましょう。
冷やした後は、温める
炎症が起こった直後の対処はアイシングが基本ですが、アイシングは48時間以内にします。48時間後はなるべく温めましょう。温めることで血行が促され、疲労物質を排出しやすくなります。
揉み返しの予防策
揉み返しにならないようにするためには、マッサージを受ける前に自分の体と良く向き合うことが大切です。そして、施術前にセラピストによく相談しましょう。
軽くストレッチをして筋肉をほぐしておく
運動の前にウォーミングアップをしてケガや事故を防ぐように、施術を受ける前に、首や肩周りを動かすなど軽くストレッチし、筋肉をほぐしておきましょう。
血流が促され、老廃物を排出しやすくする効果もあります。
タンパク質を意識的に摂る
筋肉は主にタンパク質によって作られるので、傷ついた筋肉を回復させるためにも、タンパク質は欠かせない栄養素です。
揉み返しの予防に効果が期待できるタンパク質は、魚や肉などに多く含まれているBCAAというアミノ酸の一種。
普段の食事に積極的に取り入れましょう。不規則な食生活の人やなかなか自炊できない人は、サプリメントがおすすめです。
指圧は弱めでオーダーする
マッサージの力加減は「イタ気持ち良いくらいがちょうど良い」とよくいわれていますが、圧の強さの好みは人それぞれ。
なかには「圧が強いほどよく効きそうな気がする」と、痛みをガマンして強揉みを希望する人もいます。
しかし、強い指圧は揉み返しが起こりやすくなるので、無理は禁物です。特に初めてマッサージを受ける人で揉み返しが不安な人は、弱揉みでお願いしましょう。